カモミール・ジャーマンの効果・効能

濃厚でわずかな樟脳。バルサミック感があるハーバル系。

カモミール・ジャーマンは羽状の葉をつけ、春に開花する20~60cmほどの一年生草本(いちねんせいそうほん)。繁殖力が強いことで有名。育つと黄色の花芯が膨れ上がり、白い舌状花が反りかえる様子からrecutitaレクティタ(反りかえるという意味)と種名で呼ばれている。

効果効能

皮膚にかゆみや炎症などに悩まされているときにおすすめです。直接的なあまり期待はできませんが、安心感をもたらすストレスに良い精油です。
 
 

身体への効果効能

カモミール・ジャーマンの精油には粘膜を保護して胃壁を修復する作用や抗痙攣、消化促進などの作用があります。胃痛にはペパーミントとブレンドされることが多いです。通経作用や月経周期を調整する作用もあります。カモミール・ジャーマンの花のお茶はお腹の治療薬として有名でピーターラビットの童話にも登場し、ヨーロッパでは昔から常備薬として庭で栽培されています。

 

症状

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腸内ガス、腹痛、消化不良、月経痛、月経不順

 

肌への効果効能

カモミール・ジャーマンに含まれる成分のカマズレンは抗ヒスタミン作用があり、炎症を緩和して皮膚を再生します。炎症がひどくジクジクしたような皮膚に使われることが多いです。乾燥した花の中にあるアピゲインやマトリシンには抗炎症、抗菌の作用があり子どもの肌のケアにも使用される。
 

症状

傷、湿疹、皮膚炎、アレルギー、乾燥肌、肌の痛痒さ

主な芳香成分

オキサイド類 ビサボロールオキサイドA25~40%、ビサボロールオキサイドB~5%、ビサボレンオキサイド2~5%
セスキテルペン炭化水素類 β-ファルネセン20~30%、カマズレン10~20%、ゲルマクレンD微量
セスキテルペンアルコール類 α-ビサボロール5〜10%、ファネソール〜5%

購入のポイント

価格:10mlで5400円〜13000円

香りや作用が強く、使用料は少量で良いので1〜5ml単位での購入がおすすめです。

注意事項

  • 香りが強いので少量(30mlの基材に1~2滴)が適量。
  • 妊娠初期は使用を避けましょう。
  • 妊娠中期・後期はの使用は可能ですが体調に配慮しましょう。
  • キク科、ブタクサアレルギーの方は要注意です。
  • 炎症のある部分には薄めて使用しましょう。

データ

学名 Matricaria recutita(マトリカリア レクティタ)
科名 キク科
主な産地 ハンガリー、モロッコ、ユーゴスラビア、エジプト
抽出部分 花(半乾燥させた花)
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な作用 鎮静、抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン、うっ血除去、健胃、駆風、癒傷、消化促進、皮膚再生、抗菌、抗ウイルス
ノート ミドル
ブレンドファクター 1
主な使用方法 アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴

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