クローブの効果・効能

シャープでスパイシーな香り。特有の消毒薬を思わせる香り。

クローブの和名は丁子。高さ10〜15m程度の常緑樹です。開花後は香りの質が下がるのでツボミから精油を抽出します。虫除けや抗菌作用が認められ、中世のヨーロッパではペスト予防に活用されていました。

効果効能

精神と身体の両面を強壮する効能があり、やる気を起こさせてくれます。昔から薬として使用されてきた背景がある植物なので痛みに対する応急手当で使用されることも多いです。
 

心への効果効能

心を安定させて活動的にする作用があります。いきすぎる興奮は鎮めてくれて冷静にしてくれます。また、性的機能を強壮する作用もあります。

 

症状

過度の興奮、性欲減退、インポテンツ、気力低下、ストレス、ショック、トラウマ、精神疲労

 

身体への効果効能

食中毒、下痢、消化不良、腸内ガスの排出を手助けしてくれる効能があります。防腐作用もあり16~17世紀にペストが流行したときには予防薬として使用されていました。免疫系、胸腺、甲状腺機能を刺激する作用もあります。また、麻酔作用があり歯痛などの応急手当として活用されます。

 

症状

免疫低下、腸内ガス、消化不良、便秘、下痢、口内炎、歯痛、歯周病、低血圧、出産、慢性疲労

 

肌への効果効能

精油のなかでは抗真菌作用や抗菌作用が特に強いです。水虫などの真菌による症状に用いられます。十分に薄めないと皮膚を荒らすこともあるので要注意。また、体臭や加齢臭が気になる時に使用することもおすすめです。

 

症状

ニキビ、皮膚炎症、湿疹

主な芳香成分

フェノール類 オイゲノール70~85%
エステル類 酢酸オイゲ二ル10~15%
セスキテルペン炭化水素類 β-カリオフィレン5~10%
オキサイド類 カリオフィレンオキサイド2~15%

購入のポイント

価格:花蕾は10mlで1500円〜1800円
   葉は10mlで1200円

葉と花蕾では香りや作用が異なるのでよく注意して購入しましょう。

注意事項

  • 高濃度で使用すると皮膚刺激が強いので敏感肌の方は要注意です。
  • 局所的な塗布で短期間の使用にしましょう。
  • 妊娠中は使用を避けましょう。37週には使用されることもある。
  • 香りが強いので30mlの基材に1,2滴が適量です。
  • アスピリンとの併用は避けましょう。

データ

学名 Eugenia caryophyllata(エウゲニア カリオフィラタ)
科名 フトモモ科
主な産地 マダガスカル、インドネシア
抽出部分 乾燥した花蕾
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な作用 神経強壮、強壮刺激、麻酔、免疫強化、抗痙攣、鎮痛、血圧上昇、加温、健胃、消化促進、駆虫、抗菌、抗ウイルス、抗真菌
ノート ミドル
ブレンドファクター 1
主な使用方法 アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴

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