パチュリーの精油の効果・効能

東洋的な土の温かく重い香り

パチュリーは草丈70cmほどの多年生草本です。葉が黄ばむ頃に収穫され、摘まれた後に香りが高まるので数日間放置し発酵させて蒸留します。インドでは昔から衣服の虫除けとして使用されてきた歴史がある精油です。

効果効能

気持ちがフワフワとしておぼつかず、現実を受け入れたいと思った時に効果を発揮する精油です。地に足をつけて生活することを手助けしてくれます。
 

心への効果効能

パチュリーの土っぽく温かみのある甘い香りは緊張や不安をやわらげてくれる抗うつ作用や催淫の効能があることで有名です。気持ちを穏やかにさせてくれてゆったりと過ごす時間の大切さを教えてくれます。過労や慢性的なストレスが原因で免疫力が低下している時にお勧めの精油です。過剰過ぎる頭の働きを鎮めて、心と体のバランスを調整してくれます。またストレスが原因の過食を防いでくれる効果もあります。

 

症状

うつ状態、不安、緊張、ストレス、インポテンツ、不感症、性的不調、倦怠感、慢性疲労、過食

 

身体への効果効能

静脈やリンパの流れを刺激して体液の流れを改善する効能があります。むくみや冷え性、痔の人によく使用される精油です。更年期や月経前の症状に使用されることも多いです。解熱作用、消化促進の効果もあります。

 

症状

むくみ、痔、腰痛、坐骨神経痛、冷え性、PMS、更年期

 

肌への効果効能

皮膚を再生させて新陳代謝を促す作用があります。たるんでしまった肌をひきしめて老化肌、あかぎれ、傷跡のケア、ニキビなどに使用されます。解毒効果もあるので虫刺されの後に使用されることも多いです。

 

症状

ニキビ、かゆみ、あかぎれ、手あれ、皮膚炎、虫刺され

主な芳香成分( )内はエジプト産

セスキテルペン炭化水素類 α-ブルネッセン5~25%、α-ガイエン5〜15%、α-パチュレン2~10%、β-パチュレン〜2%
セスキテルペンアルコール類 パチュロール30~45%

購入のポイント

価格:10mlで1700円〜2100円

cablin種とpatchouli種があります。香水の原料にはpatchouli種が使用され、アロマテラピーには両方とも使用されます。

注意事項

  • 妊娠初期は使用を避けましょう。妊娠中期・後期は使用可能。
  • 香りが強いので30mlの基材に1~3滴が適量です。
  • クセのある香りなので使用場所に注意しましょう。

データ

学名 Pogostemon cablin(ポゴステモン カブリン)
Pogostemon patchouli(ポゴステモン パチョウリ)
科名 シソ科
主な産地 インド、インドネシア、マレーシア、マダガスカル
抽出部分 葉(乾燥した葉)
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な作用 鎮静、催淫、静脈強壮、うっ滞除去、収れん、血流促進、抗炎症、皮膚細胞活性、抗菌、抗ウイルス、昆虫忌避
ノート ベース
ブレンドファクター 1~2
主な使用方法 アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴

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