オウシュウアカマツ(パイン)の効果・効能

清々しく新鮮な針葉樹の力強い香り。

オウシュウアカマツ(パイン)はパインニードル、スコッツパインとも呼ばれます。北半球に多く分布する樹高40m程度の常緑高木。針葉と若い小枝から精油が抽出され、防臭、消毒、防虫効果があり石鹸などの香料として使用されることが多いです。

効果効能

心と体の両方を温めたいときに使用するとよいでしょう。血流の促進効果があり、心体両方を強壮する力があるとされヨーロッパでは中世の時代から活用されてきました。自然療法が盛んなヨーロッパでは現在でも森林浴やマツ葉欲が推奨されているほどです。

 

心への効果効能

オウシュウアカマツの香りは精神を強くし安定させる効能があります。憂鬱な気分を取り去ってくれ、他人の言動に振り回されることなく、自立を手助けしてくれます。 
 

症状

うつ状態、神経衰弱、無気力、ストレス性心身症状、記憶力の低下、集中力の低下

 

身体への効果効能

寒くて身体が冷えきったときに使用するといいでしょう。毛細血管を拡げて血流を促進し、手先を温めてくれます。また、血流が良くなることことで肩こりや疲労回復を手助けしてくれます。副交感神経、すい臓、副臓などの機能を刺激しストレスを軽減させ心身を安定させます。糖尿病の予防や呼吸器系の持病がある人のケアや痰の排出にも用いられます。オウシュウアカマツにはコーチゾン様作用がありリウマチや神経痛、腰痛、関節炎などの痛みや炎症にも効果があります。 
 

症状

冷え性、低血圧、むくみ、筋肉痛、関節痛、咳、気管支炎、副鼻膣炎、喘息、花粉症、便秘、免疫低下

 

肌への効果効能

湿疹、アトピー性皮膚炎の緩和などなかなか治癒が難しい皮膚疾患がある人に効果があるという臨床例があります。ローズウッド、ラベンダー、カモミール、ゼラニウム、ペパーミントなどと一緒に調整して用いられます。
 

症状

多汗症、湿疹、かゆみ、アトピー性皮膚炎

主な芳香成分

モノテルペン炭化水素類 α-ピネン25〜60%、δ-3-カレン5〜15%、 β-ピネン10〜20%、リモネン10〜25%、テルピノレン5〜10%、β-ミルセン5〜10%
エステル類 酢酸ボルニル2〜5%
微量成分 ボルネオール、カンフェン、β-カリオフィレン、β-フェランドレン

購入のポイント

価格:10mlで1600円〜3000円

パインと呼ばれる精油にはオウシュウアカマツとフランス海岸マツがあるので学名を確認してから購入しましょう。

注意事項

  • 高濃度で使用すると皮膚への刺激が強く敏感肌の方は要注意。
  • 妊娠初期の使用は避けましょう。
  • 妊娠中期と後期の使用は可能ですが、体調に注意して使用しましょう。

データ

学名 Pinus sylvestris(ピヌス シルウェストリス)
科名 マツ科
主な産地 フランス、オーストリア、スロベニア
抽出部分 針葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な作用 鎮静、神経強壮、鎮痛、コーチゾン様、強壮刺激、加温、うっ滞除去、去痰、抗菌、抗ウイルス、免疫強化
ノート ミドル
ブレンドファクター 4〜5
主な使用方法 アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴

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