【徹底解説】精油(エッセンシャルオイル)とは?

生活の木や無印のアロマグッズ売り場でよく見かける精油(エッセンシャルオイル)ですが、これって一体何でできているのでしょうか?油ってついているから何かの油なのでしょうか?今回はそんな疑問にお答えするべく、精油の基本を徹底解説します。精油とは一体何か、何から作られるのかなど解説していきます。

精油(エッセンシャルオイル)とは

精油(エッセンシャルオイル)とは、植物から抽出した100%天然の芳香成分(香りのもと)のことです。精油には「油」という字が含まれているので油だと勘違いされがちなのですが「油脂」ではありません。一般的な油は脂肪酸とグリセリンからできていますが、精油は有機化合物からできています。現在入手可能な精油は約200種類ほどあります。天然物なので蒸留条件や生育環境、栽培方法、収穫時期、原産国など様々な条件により香りや成分が異なります。

精油の特徴・特性

精油には以下のような特徴特性があります。

・水に溶けにくい
・アルコールや油脂によく溶ける
・分子量が小さい
・揮発性の芳香物質ですぐに空気中に気化してしまう
・主成分は炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、エステル類などの有機化合物
・様々な薬理的作用や効能がある
・精油成分は熱、光、酸素によって変化する

精油は植物のどこに蓄えられているか

精油は腺毛、油胞、油道、油室などと名付けられた植物の組織に蓄えられています。これらの精油が蓄えられている組織がある場所は植物によって異なり、葉の表面や茎の中や果皮などに分かれます。

なぜ植物は精油をつくるのか?

植物はなぜ精油を生成するのでしょうか。色々な説がありますが有力な説としては自らの身を守るために精油を作っているというものです。植物にとっての精油の役割は主に以下のようなものがあります。

・昆虫誘引と忌避
・捕食者からの防御
・抗菌、抗ウイルス
・癒傷
・植物体内の生理活性
・乾燥予防
・他の植物の成長や発芽の抑制

精油の抽出方法

精油の抽出には圧搾や水蒸気蒸留法などの方法があります。植物中に含まれる精油量は植物によって違いますが平均して約1~1.5%程度で、少ない植物だと0.01~0.02%のものもあります。抽出部位によっても芳香成分や精油の量は異なり、どの部位から抽出するかどの抽出方法を選択するかによって精油生産量、香り、効能、価格が変わってきます。

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